ABOUT つよし;

なまえ;剛

ねんれい;49さい

特徴;つり目、なで肩、ぜっぺき頭、への字口

愛犬;麟太郎(りんたろう・5さい♂)


発行人あとがき  2005.02.        富田剛

(辺野古のことをわかりやすくまとめたかっこいい雑誌を東京でつくる予定です。父はその発行人を引き受けてくれ、雑誌はまだできてないのですが、あとがきを頼んだら先に書いてくれました。その文章です。とみしょう)

1973年。
高校3年最後の文化祭のクラスの催し"暴力の研究"の代表者前書きに、
"僕らが何もしないことの暴力"
と書いた。

その後、大学での学費値上げ反対運動や小選挙区制導入反対運動やセツルメント運動を通じた1970年代の終り頃、
僕は、それらの運動が"不発"でも、どこかで、時代に"安心"、"信頼"していた気もする。"少しづつだけど良くなっていくんだ"と。「石油ショックがあっても、"自分で自由に考える"人が増えてるんだから」と。


それから、25年、世界はアメリカ中心の"グローバリゼーション"。
振り返れば、レーガンが81年に米大統領になり、91年にはソ連が崩壊した。
石油と通貨の危機、「政府の失敗」の危機を契機として、市場原理主義というグローバリゼーション。
そして、21世紀になって、"グローバリゼーションの安全と資源のコスト"を確保する"自由"のためにイラク戦争が始まった。

バブルを謳歌し崩壊した後、「"安全のコスト負担"から取り残された」日本では、95年に"自由に考えたはずの"青年たちのオウム真理教事件がおこり、96年に日米安全保障条約の見直しが簡単に行われ、
今は、教育基本法と憲法9条を「変えること」が"グローバリゼーションのコスト"のようである。
人の格差と暴力の世紀への再出発である。
ブッシュも小泉も、危機を契機としたグローバリゼーションへの"不安"を感じもせず、それを「"自由"とテロ」と言い換えて恥じない。
が、100年前にソ連が出来たときよりも、インターネットなどの通信手段も含めて技術や生産が向上したこと、世界に"自分で自由に考えられる"人が増えたこと、でのグローバリゼーションでもある。


 一昨年、兄が「誠実な国家主義者であり平和主義者であり現実主義者」と表現した父親が83歳で亡くなった。戦争体験者のひとりで、戦争を最後まで心配して死んだ彼が残した成果は、ブッシュと小泉に歪められた"自由"という言葉を使わずに言えば、「自分で考え行動する」こと。

 今、1980年代生まれの息子、娘、そして妻の"行動"も見て、あらためて、確信したい。

100年ぶりの、グローバリゼーションが進んでいるからこそ、"自分で考える人"言い換えれば"多様な人"が増えていることを。

そして、世界の格差と暴力について"自分で考え怒る多様な"人がつながって行動できる時に来ていることを。

 2005年2月  富田 剛

 

Sun Jun 13, 6:08 AM ET

A dog takes part in a rally demanding the Japanese government withdraw its troops from Iraq (news - web sites) during a protest in Tokyo June 13, 2004. About 1,600 demonstrators participated in the rally calling for the pullout of Japanese troops from Iraq and the resignation of Prime Minister Junichiro Koizumi, organizers said on Sunday. REUTERS/Kimimasa Mayama

6月13日(日)午前6:08 ET

 6月13日、東京で、日本政府に対しイラクに駐留している自衛隊の撤退を求める反戦集会にNO WAR犬(麟太郎・♂5才)も参加しました。
 約1,600人の抗議者が、日本の自衛隊の撤退および小泉純一郎首相の辞職を求める、集会、デモに参加しました。
                  REUTERS/Kimimasa Mayama<日本語訳:とみしょう>